株式会社 東栄

足場工事現場で特に注意が必要な箇所といえば?

足場工事現場では、移動に関わる箇所を中心に、注意が必要な箇所があります。

まず、階段やはしごが設置されている箇所。
移動の際に不安定になりやすい部分です。これらを使うときは、足元をしっかり確認し、手すりをしっかり握るなどして、常にバランスを取ることが大切。

作業中に集中力が欠けると、転倒や滑落の原因となります。

また、足場の踏板から建物への移動箇所も注意が必要です。
足場と建物の間にわずかな隙間ができることがあります。

この隙間に足を取られたり、足元を滑らせると、大きな事故に繋がる恐れがあります。
特に雨の日や湿度が高い日など、足元が滑りやすい環境では注意しましょう。

さらに、足場の組み立て状態や固定具も重要です。
しっかりと固定されていない足場や、クランプなどの金具が緩んでいると、作業中に足場が不安定になり、転倒や落下の原因となります。定期的にチェックし、異常があればすぐに直したり、報告しましょう。

これらの危険箇所を避けるためには安全帯を着用したり、手すりを使って足場内を移動することで、安全性が高まります。

また、作業前には周囲の状況をしっかり確認し、特に危険な部分がないかをチェックしましょう。

その際、作業員全員で「ここは特に注意しよう」などと共有することも必要です。

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