株式会社 東栄

足場は建物の周りに必ず設置するもの?

足場は基本的には、建物全体を囲むように360度、組み立てられます。
この方法は、「囲い足場」や「外周足場」と呼ばれます。

この方法だと、建物にがっちり足場がくっついている状態なので倒壊することはまずありません。
高所作業時の安全性が確保でき、作業員が落下するリスクを減らすことができます。
建設したり、外壁を修復したり、塗装したりなど、ほとんどの場面で使用される足場です。

一方、看板の取り付け作業のように、一部の場所だけ足場があればよいケースがあります。
その場合は足場の支柱(例えば、単管パイプ)を地面にしっかりと固定します。

地面に圧力を均等に分散させて足場の安定性を高めます。ジャッキベース(土台部分)は、土台の広さや形状により荷重を均等に分散し、足場の倒壊を防ぎます。

ただ、地面に足場を設置するだけでは倒壊の恐れがあるので、ウォールアンカーと呼ばれる壁掛け道具を使っていきます。 
足場が風圧や地震の影響を受けにくくしてくれます。

このように足場は必ずしも360度設置されるわけではなく、部分的に設置されるケースもあります。
ただし部分的な設置は低い位置の場合に限ります。 
例えば、高さのある場所に看板を設置する際に、部分足場を導入することはありません。

現在、弊社では足場作業員を募集中です。
資格新制度もありますし、将来的な高収入も見込めます。
ぜひ一緒に働きましょう。

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